アラーム(複合アラームのメリット)難易度 標準無料
マイクロサービス環境で個々のメトリクスアラームを大量に設定した結果、深夜に単発の一時的スパイクだけで頻繁に通知が飛び、オンコール担当者の「アラート疲れ」が問題になっている。複合アラーム(Composite Alarm)を導入することで得られる正しいメリットを2つ選べ。
- A複数の子アラームを
AND等で束ねることで、単独の一時的なスパイクだけでは発報せず、複数の兆候が重なった深刻な状況に絞って通知でき、アラート疲れを軽減できる - B複合アラームを設定するだけで、子となる個々のメトリクスアラームのメトリクス収集頻度(period)が自動的に間引かれ、CloudWatchの利用コストが下がる
- C「メンテナンス中フラグのアラームがOKの間だけ個々のアラーム通知を有効にする」といった、アラーム同士の依存関係・条件付き抑制を式としてモデル化できる
- D複合アラームを使うと、子アラームで発生したメトリクスの異常値そのものが自動的に補正・平滑化され、より正確な数値としてダッシュボードに表示される
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✓ 正解:AAI作成・独立検証済
解説
複合アラームは複数の子アラームの状態を論理式で束ねて、より意味のある単位で通知を発生させる仕組みである。
- アラート疲れの軽減:単独では一時的なノイズになりがちな複数の子アラームを
ANDで束ねることで、 「複数の兆候が同時に発生した本当に深刻な状況」の時だけ通知するよう絞り込め、通知の総量を減らせる。 - アラームの依存関係・階層のモデリング:例えば「あるサービスがメンテナンス中を示すアラームがOKの間だけ、 個々のメトリクスアラームの通知を有効にする」といった親子関係・条件付き抑制を式として表現できる。
一方、複合アラーム自体が個々のメトリクスの評価間隔(period)を変えたり、メトリクス収集コストを直接削減したりするものではない点は区別すること。
- B複合アラームは子アラームの評価結果を論理式で束ねるだけで、各子アラームのメトリクス収集自体(頻度・コスト)には影響しない。
- D複合アラームはアラーム状態(ALARM/OK/INSUFFICIENT_DATA)の論理演算であり、メトリクスの数値そのものを補正・平滑化する機能ではない。
ひっかけ: 「複合アラームを使うと子アラームのメトリクス収集コストや評価頻度が下がる(誤答)」という誤解に注意。
複合アラームが解決するのは「通知の粒度・タイミング」であり、子アラームそれぞれのメトリクス評価自体は従来どおり行われる。
AIが作成し、独立した検証を経た解説です(有資格者による監修は経ていません)