AI作成・独立検証済(有資格者監修なし)SOA-C02 対応
VPC Flow Logs難易度 標準無料

異なるサブネットに配置された2台のEC2インスタンス間の通信が突然失敗するようになった。セキュリティグループ設定は変更していないと開発チームは主張している。SysOps管理者は、実際にどの通信が拒否(REJECT)されているかを、直近数分の範囲で素早く特定したい。最も適切な方法を選べ。(単一選択)

  1. A対象VPCでVPC Flow LogsをCloudWatch Logsへ配信するよう設定(既に有効なら既存のロググループ)し、CloudWatch Logs Insightsで action = "REJECT" かつ該当ENI/IPに絞り込んだクエリを直近数分の範囲で実行する
  2. B開発チームの「設定変更していない」という申告を信頼し、Flow Logsの確認はスキップしてセキュリティグループのコンソール画面だけを目視確認する
  3. CVPC Flow LogsをS3へ配信するよう新規設定し、Amazon Athenaでテーブルとパーティションを一から定義してからクエリする
  4. DCloudTrailで両方のEC2インスタンスへのRunInstances/ModifyInstanceAttribute 呼び出し履歴を確認する
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✓ 正解:AAI作成・独立検証済

解説

VPC Flow Logsは、ENI単位で発生する通信のACCEPT/REJECTの記録(送信元/宛先IP・ポート・プロトコル・パケット数等)を出力する機能である。 配信先をCloudWatch Logsに設定しておけば、CloudWatch Logs Insightsで filter action = "REJECT" のようなクエリを即座に実行し、直近数分間の拒否パターンを素早く洗い出せる。

  • REJECTの記録から、どのセキュリティグループ/ネットワークACLの設定変更が影響したかを絞り込む手がかりが得られる (Flow Logs自体はどのルールが拒否したかまでは明示しないが、拒否された通信の特定には直結する)。
  • 配信先をS3にした場合はAthenaでの分析が定石だが、Athenaはテーブル定義・パーティション設定が前提となり、 「今すぐ数分単位で確認したい」という即時性の要件には、CloudWatch Logs Insightsの方が適している。
各誤答が違う理由
  • B申告と実際の通信状況が食い違う可能性があるため、実際の通信結果(Flow Logsの記録)で事実を確認せずに判断するのはトラブルシュートとして不十分。
  • Cテーブル・パーティションの定義に時間がかかり、「直近数分の範囲で素早く特定したい」という即時性の要件に合わない。S3+Athenaは長期集計向き。
  • DCloudTrailはAWS API呼び出しの履歴であり、インスタンス間のネットワークパケットレベルの通信可否(ACCEPT/REJECT)は記録しない。今回の調査対象と噛み合わない。
ひっかけ: 「セキュリティグループの設定画面を目視確認するだけで十分(B)」は、設定変更していないと主張されている状況では実際の通信結果(Flow Logs) を見て事実を確認すべきという運用者視点が問われている。「調べずに推測で判断しない」という基本姿勢を押さえる。
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