起動の段階(OPEN)難易度 標準無料
STARTUP(引数なし・デフォルト)でデータベースがOPEN状態になった際に完了している処理として、正しくないものを選べ。
- Aすべての表領域が自動的に読み取り専用(READ ONLY)へ変更される
- BオンラインのデータファイルとREDOログファイルがオープンされる
- C必要であればインスタンス・リカバリ(クラッシュリカバリ)が自動的に実行される
- D一般ユーザーがデータベースに接続し、SQL文を実行できるようになる
正解・解説・誤答理由・ひっかけを見る▼ open
✓ 正解:AAI作成・独立検証済
解説
STARTUP(引数省略時)は NOMOUNT → MOUNT → OPEN の3段階を連続実行する。
OPEN段階では、制御ファイルに記録されたすべてのオンラインデータファイルとREDOログファイルがオープンされ、
必要であればインスタンス・リカバリ(クラッシュリカバリ)が自動実行され、一般ユーザーの接続・SQL実行が可能になる。
一方、読み取り専用(read-only)表領域の作成やオフライン化はDBAが任意に行うSQL操作であり、 OPENという「段階」自体が自動的にすべての表領域を読み取り専用へ変更するわけではない。 表領域のオンライン/オフライン状態は制御ファイルに記録された既存の状態がそのまま引き継がれるだけである。
- BこれはOPEN段階で実際に行われる正しい処理であり、「正しくないもの」を選ぶ本問の答えにはならない。
- Cクリーンでないシャットダウン(SHUTDOWN ABORT等)の後、OPEN段階でREDOログを使ったクラッシュリカバリが自動実行されるのは正しい挙動。
- DOPEN状態こそが通常運用(一般ユーザー接続可)の状態であり、これは正しい記述。
ひっかけ: 「OPEN=全部整った状態」という言葉のイメージから、表領域の読み取り専用化のようなDBAの明示的操作まで自動で起きると誤読しやすい。OPEN段階が自動で行うのは「データファイル/REDOログのオープン」「必要ならクラッシュリカバリ」「接続受付開始」の3点に限られる。
コマンド例と想定される挙動(未実行)
SQL>STARTUP ORACLE instance started. Database mounted. Database opened. (Database opened. の表示後、一般ユーザーの接続とSELECT/DML実行が可能になる)
AIが作成し、独立した検証を経た解説です(有資格者による監修は経ていません)