AI作成・独立検証済(有資格者監修なし)1Z0-082 対応
静的パラメータと動的パラメータの違い難易度 標準無料

「静的(static)初期化パラメータ」の説明として最も適切なものを選べ。

  1. ASPFILEへの書き込みはできるが、変更内容は次回インスタンス再起動後にしか反映されないパラメータ
  2. BPFILEでは変更できず、SPFILE運用時にしか一切変更できないパラメータ
  3. C一度設定すると二度と値を変更できないパラメータ
  4. Dデフォルト値のみが許され、ユーザーによる値の指定自体ができないパラメータ
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解説

初期化パラメータは V$PARAMETER ビューの ISSYS_MODIFIABLE 列で分類できる。

  • 動的パラメータISSYS_MODIFIABLE = IMMEDIATE または DEFERRED。稼働中のインスタンスに対して ALTER SYSTEM でその場(または新規セッションから)反映できる。
  • 静的パラメータISSYS_MODIFIABLE = FALSEALTER SYSTEM SET ... SCOPE=SPFILE(または直接PFILEを編集)でファイルに書き込むことはできるが、その変更が実際に効くのは次回インスタンス再起動後で、稼働中のインスタンスの動作には一切影響しない。

代表例として CONTROL_FILES(制御ファイルの場所)は静的パラメータであり、実行中に制御ファイルの場所を差し替えることはできない。

各誤答が違う理由
  • B静的パラメータもPFILEならテキストエディタで自由に編集できる。「静的」の意味は起動中インスタンスに対する即時反映ができないことであり、PFILE編集の可否とは関係ない。
  • C静的パラメータも再変更は可能。ただし変更の反映に「インスタンス再起動」が必要という点が動的パラメータとの違い。
  • D静的パラメータもユーザーが任意の値を指定できる。制約は「反映タイミングが次回起動後」である点のみ。
ひっかけ: 「SCOPE=SPFILEで変更を受け付けた=即座に効果がある」と誤解しやすいが、静的パラメータはファイルへの書き込みが成功するだけで、稼働中インスタンスの挙動は変更前のまま。反映されるのは次回の起動以降。
コマンド例と想定される挙動(未実行)
SQL>SELECT name, isses_modifiable, issys_modifiable FROM v$parameter WHERE name='control_files';
NAME           ISSES_MODIFIABLE  ISSYS_MODIFIABLE
control_files  FALSE             FALSE
(ISSYS_MODIFIABLE=FALSEが静的パラメータであることを示す)
公式ドキュメント・関連Oracle Database 19c Reference — V$PARAMETER
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