AI作成・独立検証済(有資格者監修なし)1Z0-083 対応
RMAN(保存方針と OBSOLETE)難易度 標準無料

RMAN で次のように保存方針(retention policy)を設定している。

RMAN> CONFIGURE RETENTION POLICY TO RECOVERY WINDOW OF 7 DAYS;

RMAN> REPORT OBSOLETE;
RMAN> DELETE OBSOLETE;

REPORT OBSOLETE / DELETE OBSOLETE が対象とするバックアップの説明として最も適切なものを選べ。(単一選択)

  1. A保存方針(ここでは 7 日のリカバリウィンドウ)を満たすうえでもう不要になったバックアップを対象とする。REPORT OBSOLETE は一覧表示のみ、DELETE OBSOLETE が実際に削除・登録解除する
  2. BCROSSCHECK で実体ファイルが見つからなかった(物理的に存在しない)バックアップを対象とする
  3. C破損(CORRUPTION)が検出されたバックアップだけを対象とし、正常なバックアップは対象にならない
  4. D保存方針を設定した時点で、超過したバックアップは RMAN が即時に自動削除するため、DELETE OBSOLETE は不要である
正解・解説・誤答理由・ひっかけを見る▼ open
✓ 正解:AAI作成・独立検証済

解説

保存方針(retention policy)は「どのバックアップを保持すべきか(=保持しなくてよいか)」を定義する。方式は2つ。

  • リカバリウィンドウ(RECOVERY WINDOW OF n DAYS): 過去 n 日以内の任意時点へ復旧できるだけの一連のバックアップ+アーカイブを保持する。
  • 冗長性(REDUNDANCY n): 各ファイルについて最新 n 世代のバックアップを保持する。

OBSOLETE(不要)とは、この保存方針を満たすうえでもう必要ないバックアップを指す。REPORT OBSOLETE はその一覧を表示するだけで、 DELETE OBSOLETE が実際に削除(+カタログから登録解除)する。

重要:保存方針を満たしていても、RMAN が自動で勝手に消すわけではない(FRA の空き圧迫時に FRA 内ファイルが再利用対象になる挙動は別)。基本は DELETE OBSOLETE を明示実行して整理する。

各誤答が違う理由
  • Bそれは EXPIRED の定義であり、対象は DELETE EXPIREDOBSOLETE(保存方針上不要)とは別概念。
  • COBSOLETE は破損の有無とは無関係。保存方針を満たすのに余分か否かで判定する。
  • D保存方針は「不要の定義」を与えるだけで、自動では削除しない。整理には DELETE OBSOLETE の明示実行が必要(FRA の空き再利用とは別挙動)。
ひっかけ: OBSOLETE(保存方針上もう不要=冗長)と EXPIREDCROSSCHECK でファイル実体が見つからなかった=物理的に消えている)の混同が最大の罠。両者は別概念で、DELETE OBSOLETEDELETE EXPIRED も別物。
コマンド例と想定される挙動(未実行)
CONFIGURE RETENTION POLICY TO RECOVERY WINDOW OF 7 DAYS; → 7日ウィンドウ。
REPORT OBSOLETE で不要世代を列挙、DELETE OBSOLETE で削除。(自動削除ではない)
AIが作成し、独立した検証を経た解説です(有資格者による監修は経ていません)
この分野をもっと解いて、得点源に
RMAN を含む問題を分野別に演習できます。
演習する →