データポンプ(NETWORK_LINK インポート)難易度 高無料
本番 DB(PROD)のスキーマ HR を、検証 DB(TEST)へ移したい。TEST から PROD を指すデータベースリンク prod_link を作成済み。TEST 側で次を実行した。
$ impdp system/pw@test \
NETWORK_LINK=prod_link \
SCHEMAS=HR \
REMAP_SCHEMA=HR:HR_TEST
この NETWORK_LINK を使ったインポートの説明として最も適切なものを選べ。(単一選択)
- Aデータベースリンク経由でソース
PRODから直接データを引き込み、ダンプファイルを介さずにTESTへ取り込む。REMAP_SCHEMAによる付け替えも併用でき、中間ダンプファイルは不要 - B
NETWORK_LINKを使う場合でも、事前にexpdpでダンプファイルを作成しDUMPFILEで指定する必要がある - C
NETWORK_LINKはソース DB とターゲット DB のバージョン・プラットフォームが完全一致していないと一切使えない - Dこのコマンドは
TESTのデータをPRODへ書き戻す(エクスポート方向の)操作になる
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✓ 正解:AAI作成・独立検証済
解説
impdp ... NETWORK_LINK=<dblink> は、ダンプファイルを介さず、ソース DB からデータベースリンク経由で直接データを引き込み、ターゲット DB に取り込む方式である。
利点・特徴:
- ダンプファイルが不要:
expdpでファイルを作ってから転送・impdp、という二段階が要らない。中間ファイルの置き場(DIRECTORY)やディスクを気にせず済む。 REMAP_SCHEMA等の変換もそのまま使える(本問はHR→HR_TESTに付け替え)。- 読み取りはリンク先(
PROD)で行われ、書き込みはターゲット(TEST)。ネットワーク経由なので、巨大データや LOB が多いと帯域がボトルネックになり得る。
なお NETWORK_LINK インポートでは DUMPFILE は指定しない(ファイルを使わないため)。ファイル方式とネットワーク方式は排他的に選ぶ。
- B
NETWORK_LINK方式はダンプファイル不要。DUMPFILEは指定しない(ファイル方式とは排他)。それが本方式の利点。 - CData Pump はバージョン間・プラットフォーム間の移送に対応する(互換性の範囲はあるが「完全一致必須」ではない)。前提が過度に厳しすぎる。
- D
impdpはインポートで、書き込み先は実行元のTEST。読み取り元がリンク先PROD。方向が逆。
ひっかけ: 「Data Pump は必ずダンプファイルが要る」という思い込み。
NETWORK_LINK ならファイルレスで直接転送できる。
DUMPFILE と NETWORK_LINK を同時指定するような誤り(ファイル方式とネットワーク方式の取り違え)にも注意。コマンド例と想定される挙動(未実行)
impdp ... NETWORK_LINK=prod_link SCHEMAS=HR REMAP_SCHEMA=HR:HR_TEST → ダンプファイル無しで PROD.HR を TEST.HR_TEST として取り込む。
AIが作成し、独立した検証を経た解説です(有資格者による監修は経ていません)