AI作成・独立検証済(有資格者監修なし)1Z0-083 対応
データポンプ(NETWORK_LINK インポート)難易度 高無料

本番 DB(PROD)のスキーマ HR を、検証 DB(TEST)へ移したい。TEST から PROD を指すデータベースリンク prod_link を作成済み。TEST 側で次を実行した。

$ impdp system/pw@test \
    NETWORK_LINK=prod_link \
    SCHEMAS=HR \
    REMAP_SCHEMA=HR:HR_TEST

この NETWORK_LINK を使ったインポートの説明として最も適切なものを選べ。(単一選択)

  1. Aデータベースリンク経由でソース PROD から直接データを引き込み、ダンプファイルを介さずに TEST へ取り込む。REMAP_SCHEMA による付け替えも併用でき、中間ダンプファイルは不要
  2. BNETWORK_LINK を使う場合でも、事前に expdp でダンプファイルを作成し DUMPFILE で指定する必要がある
  3. CNETWORK_LINK はソース DB とターゲット DB のバージョン・プラットフォームが完全一致していないと一切使えない
  4. Dこのコマンドは TEST のデータを PROD へ書き戻す(エクスポート方向の)操作になる
正解・解説・誤答理由・ひっかけを見る▼ open
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解説

impdp ... NETWORK_LINK=<dblink> は、ダンプファイルを介さず、ソース DB からデータベースリンク経由で直接データを引き込み、ターゲット DB に取り込む方式である。

利点・特徴:

  • ダンプファイルが不要expdp でファイルを作ってから転送・impdp、という二段階が要らない。中間ファイルの置き場(DIRECTORY)やディスクを気にせず済む。
  • REMAP_SCHEMA 等の変換もそのまま使える(本問は HRHR_TEST に付け替え)。
  • 読み取りはリンク先(PROD)で行われ、書き込みはターゲット(TEST)。ネットワーク経由なので、巨大データや LOB が多いと帯域がボトルネックになり得る。

なお NETWORK_LINK インポートでは DUMPFILE は指定しない(ファイルを使わないため)。ファイル方式とネットワーク方式は排他的に選ぶ。

各誤答が違う理由
  • BNETWORK_LINK 方式はダンプファイル不要DUMPFILE は指定しない(ファイル方式とは排他)。それが本方式の利点。
  • CData Pump はバージョン間・プラットフォーム間の移送に対応する(互換性の範囲はあるが「完全一致必須」ではない)。前提が過度に厳しすぎる。
  • Dimpdp はインポートで、書き込み先は実行元の TEST。読み取り元がリンク先 PROD。方向が逆。
ひっかけ: 「Data Pump は必ずダンプファイルが要る」という思い込み。NETWORK_LINK ならファイルレスで直接転送できる。 DUMPFILENETWORK_LINK を同時指定するような誤り(ファイル方式とネットワーク方式の取り違え)にも注意。
コマンド例と想定される挙動(未実行)
impdp ... NETWORK_LINK=prod_link SCHEMAS=HR REMAP_SCHEMA=HR:HR_TEST → ダンプファイル無しで PROD.HR を TEST.HR_TEST として取り込む。
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