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Gold 保有者 監修1Z0-083 対応
性能診断(AWR / STATISTICS_LEVEL)難易度 標準無料

AWR(Automatic Workload Repository)の自動スナップショットが取得されなくなった。調査すると初期化パラメータが次のようになっていた。

SQL> SHOW PARAMETER statistics_level
NAME              TYPE    VALUE
----------------- ------- -------
statistics_level  string  BASIC

この設定と AWR の関係として正しいものを選べ。(単一選択)

  1. ASTATISTICS_LEVEL=BASIC は AWR の自動スナップショット採取を無効化する。TYPICAL 以上に戻す必要がある
  2. BSTATISTICS_LEVEL は AWR と無関係。スナップショットが採れないのは別原因である
  3. CBASIC はむしろ詳細統計を増やす設定で、AWR は正常に動作するはず
  4. DAWR を動かすには STATISTICS_LEVEL=ALL が必須で、TYPICAL では不足する
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✓ 正解:AGold監修

解説

AWR の自動スナップショット採取は STATISTICS_LEVEL に依存する。値は3段階:

  • BASIC 自動統計収集機能の大半(AWR 自動スナップショット、ADDM、各種アドバイザ等)を無効化する。手動でスナップショットは取れても自動採取は止まる。
  • TYPICAL(既定): 一般的に必要な統計を収集。AWR は正常動作。通常はこれを使う。
  • ALL TYPICAL に加え OS 統計・実行計画の行ソース統計など追加情報も収集(オーバーヘッド増)。

したがって BASIC のままだと自動 AWR スナップショットが採取されない。TYPICAL(または ALL)へ戻せばよい。

各誤答が違う理由
  • BSTATISTICS_LEVEL は AWR/ADDM の前提パラメータであり、無関係ではない。
  • CBASIC は「詳細を増やす」のではなく自動統計を止める設定。説明が逆。
  • DAWR は TYPICAL で十分動作する。ALL は必須ではない(むしろ常用は過剰)。
ひっかけ: BASIC を「軽い・無害」と捉えるが、実際は自動診断基盤を止める強い副作用がある。 また「より詳しく診断したいなら ALL が必要(D)」という過剰要求の誤り。AWR 自体は TYPICAL で足りる。
⚠️ この問題は版・既定値などで取り違えやすい論点を含みます(要確認タグ)。
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