一元課金 / AWS Billing Conductor難易度 標準無料
SaaSベンダーが、顧客ごとに専用のAWSアカウントをOrganizations配下で払い出して分離している。この企業は、AWSから受けている自社のボリュームディスカウントやRI/Savings Plansの割引をそのまま顧客への請求額に反映させず、顧客ごとにカスタムの価格体系(独自マークアップやディスカウント)で按分請求(プロフォーマ請求書)を作りたいと考えている。この要件に最も適した機能を選べ。(単一選択)
- AAWS Billing Conductorで顧客アカウントごとのBilling Groupを作成し、独自のマークアップ/割引率を設定したカスタム価格計画を適用して、実コストとは別のプロフォーマ請求書を生成する
- BCost Explorerでタグ別のコスト配分レポートを作成し、そのレポートの数値をそのまま顧客への請求額として使用する
- C顧客ごとに全く別のAWS Organizationsの組織を作成し、それぞれ独立採算で契約を結び直す
- DAWS Budgetsでアカウントごとに予算アラートを設定し、予算超過時に自動的に顧客へ請求書を送付する
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✓ 正解:AAI作成・独立検証済
解説
AWS Organizationsの一元請求は、実際の請求(コンソリデーテッドビル)に加えてAWS Billing Conductorという機能を使うと、 組織内アカウント群に対してカスタムの価格ルール(プライシングルール)を定義し、独自のプロフォーマ請求書(実際の課金ではなく 内部/顧客向けの参考請求書)を生成できる。
- Billing Conductorでは「Billing Group」を作り、対象アカウント群に対してマークアップ率や独自の割引率を設定した カスタム価格計画を適用できる。これにより、実際にAWSへ支払う金額(自社のRI/Savings Plans割引を反映した実コスト)と、 顧客に見せる請求額(独自の価格体系)を分離して管理できる。
- これは通常のConsolidated BillingやCost Explorerだけでは実現できない、再販(リセラー)・マネージドサービスプロバイダー向けの カスタム請求ユースケースに特化した機能である。
- BCost Explorerは実コストの可視化ツールであり、独自のマークアップ・カスタム価格ルールを適用した請求書生成機能は持たない。
- C組織を分けると一元請求によるボリュームディスカウント・RI/Savings Plansの共有メリットが失われ、要件(自社の割引を活かした按分請求)に反する。
- DBudgetsはコスト超過の通知機能であり、価格ルールに基づく請求書生成機能ではない。
ひっかけ: 「Cost Explorerのタグ別コスト配分レポートで代替できる(誤答の1つ)」という発想に注意。Cost Explorerは実コストの可視化には
使えるが、独自のマークアップ・価格ルールを適用したプロフォーマ請求書を生成する機能は持たない。この用途に特化した
機能がBilling Conductorであることを押さえる。
AIが作成し、独立した検証を経た解説です(有資格者による監修は経ていません)