Transit Gateway リージョン間ピアリング難易度 高無料
東京リージョンのTGWとバージニア北部リージョンのTGWとの間で、TGWピアリングアタッチメントを確立してリージョンをまたぐVPC間通信を実現しようとしている。TGWピアリングの仕様・挙動として正しいものを2つ選べ。
- ATGWピア接続では静的ルートを双方のTGWルートテーブルに明示的に追加する必要があり、ピアリング越しの動的なルート伝播(BGP等)は行われない
- BピアリングされたTGW間のトラフィックはAWSのグローバルネットワークバックボーン上を流れ、インターネットに露出しない
- CTGWピアリングは自動的に推移的(トランジティブ)ルーティングをサポートするため、TGW-A↔TGW-B↔TGW-Cとピアリングしていれば、追加設定なしにA↔C間も通信できる
- DTGWピアリングは同一AWSアカウントが所有するTGW同士でしか確立できず、異なるアカウントが所有するTGW間ではピアリングを利用できない
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✓ 正解:AAI作成・独立検証済
解説
TGWピアリングアタッチメントは、VPCアタッチメントとはルーティングの扱いが異なる点に注意が必要である。
- ルートの伝播はされない:VPCアタッチメントではTGWのルートテーブルへVPC側のCIDRが自動伝播(propagation)されるが、 ピアリングアタッチメントでは動的な伝播は行われず、双方のTGWルートテーブルに相手側CIDR宛の静的ルートを明示的に追加する必要がある。
- AWSグローバルネットワークバックボーンを利用:ピアリングされたTGW間のトラフィックはパブリックインターネットを経由せず、AWSの専用グローバルバックボーン上を流れる(リージョン間の物理層暗号化も提供される)。
- 推移的(トランジティブ)ルーティングは提供されない:TGW-A↔TGW-B↔TGW-Cのようにピアリングを連結しても、TGWは受信したピアリングアタッチメント経由のトラフィックを別のピアリングアタッチメントへ自動転送しない。中継が必要な場合は各TGW側で個別の設計・静的ルート構成が必要になる。
- CTGWは受信したピアリングアタッチメント経由のトラフィックを別のピアリングアタッチメントへ自動転送しない。A↔C間の中継は自動的には実現されない。
- DTGWピアリングはアカウントをまたいで確立できる(ピアリング接続のリクエスト・承諾フローで異なるアカウント間でも可能)。同一アカウント限定という制約はない。
ひっかけ: 「ピアリングでもVPCアタッチメントと同様にBGPで動的にルートが伝播される」という誤解(誤答A相当)に注意。ピアリングは静的ルートが必須である。
また「複数のピアリング接続を連結すれば自動的に推移的ルーティングになる」という思い込み(誤答C相当)も典型的なひっかけで、TGWはトランジットハブとして別のピアリング越しにトラフィックを中継しない。
AIが作成し、独立した検証を経た解説です(有資格者による監修は経ていません)