AI作成・独立検証済(有資格者監修なし)SAP-C02 対応
ハイブリッドDNS(Route 53 Resolver)難易度 標準無料

オンプレミスのデータセンターとVPCがDirect Connectで接続されている。要件は次の2つ。

  • オンプレミスのDNSサーバーから、VPC内のRoute 53プライベートホストゾーン(app.internal)のレコードを名前解決できるようにする
  • VPC内のリソースから、オンプレミスのActive Directoryドメイン(corp.example.com)のレコードを名前解決できるようにする

これらを実現するために構成すべきRoute 53 Resolverのコンポーネントの組み合わせとして最も適切なものを選べ。(単一選択)

  1. AVPCにインバウンドエンドポイントを作成し、オンプレミスのDNSフォワーダーからそのエンドポイントIPへ転送する。VPCにアウトバウンドエンドポイントと corp.example.com をオンプレミスDNSへ転送するResolverルールを作成し、アウトバウンドエンドポイントに関連付ける
  2. BVPCにアウトバウンドエンドポイントだけを作成し、オンプレミスのDNSフォワーダーからそのエンドポイントIPへ転送する
  3. CVPCにインバウンドエンドポイントだけを作成し、corp.example.com 宛のクエリもそのインバウンドエンドポイント経由でオンプレミスへ転送する
  4. DオンプレミスとVPCの双方にRoute 53パブリックホストゾーンを作成し、インターネット経由で名前解決させる
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✓ 正解:AAI作成・独立検証済

解説

Route 53 Resolverには方向の異なる2種類のエンドポイントがあり、それぞれ役割が明確に分かれている。

  • インバウンドエンドポイント:VPC側に作成し、オンプレミスからVPC内(プライベートホストゾーン等)へのDNSクエリを受け付ける入り口。オンプレミスのDNSサーバー(フォワーダー)の転送先として、このエンドポイントのIPアドレスを設定する。
  • アウトバウンドエンドポイントとResolverルール:VPC側に作成し、VPC内からオンプレミスへのDNSクエリを転送する出口。corp.example.com 宛のクエリをオンプレミスのDNSサーバーIPへ転送するResolverルールを作成し、アウトバウンドエンドポイントに関連付ける。

したがって「インバウンドエンドポイント(オンプレミス→VPC方向)」と「アウトバウンドエンドポイント+転送ルール(VPC→オンプレミス方向)」の両方を組み合わせて構成することで、双方向のハイブリッドDNS解決が実現する。

各誤答が違う理由
  • B方向が逆。オンプレミスからVPC側への問い合わせを受けるのはインバウンドエンドポイントの役割であり、アウトバウンドエンドポイントはVPCから外へ転送する用途。
  • Cインバウンドエンドポイントは着信専用でオンプレミスへの転送機能を持たない。VPCからオンプレミスへの転送にはアウトバウンドエンドポイント+Resolverルールが別途必要。
  • Dパブリックホストゾーンは公開DNSであり、社内限定の名前空間をインターネットに公開することになりセキュリティ上不適切。Resolverエンドポイントによるプライベートな相互解決が適切。
ひっかけ: インバウンドとアウトバウンドの方向を取り違えるひっかけに注意。「インバウンド=オンプレミスからの着信を受ける」「アウトバウンド=VPCから外(オンプレミス)へ転送する」という向きを逆に覚えると正答を選べない。
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